スープ専門店「スープストックトーキョー」の離乳食の無料提供に対し、SNS上で歓迎の声が上がる一方、批判的な投稿も相次いだことをめぐり、小倉将信こども政策担当相は28日の閣議後記者会見で「こうした取り組みを歓迎したい」と企業側を擁護する姿勢を示した。騒動が起きたのは今月18日。首都圏を中心に全国で約60店舗を構える同社は、一部店舗で実施していた離乳食の無料提供を全店に拡大することをツイッターで告知した。賛同の声が上がる一方、「子ども連れは長居する」などと迷惑がる人がSNS上で反発し、一時ツイッターでトレンド入りした。1日に発足したこども家庭庁では、子どもや子育て世帯の目線での政策立案を目指している。今夏には、子どもや子育てに優しい社会作りのため、意識改革をしようと「国民運動」の展開を予定している。小倉氏は会見で「子どもを産み育てやすい国だと思うかとの問いに対して、そう思うという回答は日本では約4割にとどまっている。社会の意識を変えていくということは簡単ではないし、究極でいえば、個人の考え方や感情は自由であるべきだと思うが、今の少子化の現状を考えると挑戦と捉え、より多くの方の理解と行動を得られるよう努めたい」と強調した。スープストックトーキョーは、25日から全店舗でサービスを開始し、26日にはホームページで「小さなお子様連れという理由で外食店での飲食をためらう方の助けになればと始めたもの」と理由を説明した。さらに「お客様を年齢や性別、お子さま連れかどうかで区別をし、ある特定のお客様だけを優遇するような考えはありません」とのコメントを掲載している。
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