日本航空と全日本空輸は20日、10月末の羽田空港の新滑走路完成に合わせて増便する予定だった中国線の発着枠を国内線の増便に転用する、と発表した。両社は羽田-北京、上海線をそれぞれ1便ずつ増便する計画だったが、日本と中国の航空協議が大幅に遅れているため、中国線の増便が難しくなった。両社は日中の協議がまとまり次第、中国線を増便するとしている。日中の航空協議では、中国国内の航空需要が急増しているため、北京、上海の発着枠を回すことが困難となり、昨年4月を最後に交渉は事実上停止している。来週には前原誠司国土交通相が中国を訪問し、航空交渉の再開を呼びかける方針だ。日航と全日空、中国の航空会社2社で羽田の中国線発着枠は合計8つ増える予定だった。増える発着枠を使って日航は、高松、高知、松山、長崎、宮崎線の5路線を1便ずつ増やすとともに関西国際空港線を減便する。一方、全日空は徳島線を3便再開し、高松、広島線を1便ずつ増便。大分線は減便する。
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